人間の体中に生えている毛について、そもそも毛の最大の役割は、物にぶつかったときの衝撃から体を守ることが役割であり、実際に頭は外部からの衝撃から一番守らなくてはいけない部分のはずです。
ところが加齢とともに、本来一番守るべき部分なのに、髪の毛が後退していくのは、実はある現象がかかわっています。
簡単に言うと、大人になってから頭に衝撃を受けなくなったからです。
具体的には、頭を叩かれるなどの経験を大人になってからは、受けなくなったからです。
子供のころは、友達同士で遊んでいて、頭を叩いたり、叩かれたり、また悪ふざけをして先生に頭を叩かれたりなど、継続的に程よい衝撃を成長期に受けていたのに、大人になってからは、頭を叩かれることが、まったくに近いくらい無くなってしまい、体の内部的な毛の役割としては、もう頭部を守るための髪の毛は必要ではないと、脳が判断してしまったからなのです。
会社で例えるならば、暇な部署に人員は不要、事業縮小と同じことです。
ですから、頭を守るために髪の毛が必要であることを脳に理解させるためにも、程よい衝撃を継続的にあたえることが、ハゲの予防対策となるのです。
また、このマッサージは、m字生え際にも、効果があるそうです！
